リハビリテーション科紹介

患者様と一緒に「その人らしい」生活の再構築を目指します。

当院のリハビリテーション科は理学療法、作業療法、言語聴覚療法を行っています。 内科、整形外科を中心とした疾患の患者様を対象に、回復期から維持期までのリハビリテーションを提供しています。医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等が密な連携を取ることを心がけることで、患者様、地域の方のニーズを最優先し、在宅復帰を重視した内容のリハビリを提供しています。

 

施設概要

施設基準 Ⅰ(理学、作業、言語)
主な設備 施設基準に準じたリハビリテーション器具、Cybex700、トレッドミル、エアロバイク、超音波治療器、

中周波治療器等を設備しています。

診療時間(外来)

月~金 午前9時〜午後12時30分   午後4時~午後5時50分
午前9時~午後12時30分

※入院患者様のリハビリは午前9時から午後5時50分まで1日を通して行っています。

 回復期リハビリテーション病棟

スタッフ

理学療法士(PT)34名  作業療法士(OT)18名  言語聴覚士(ST)6名  助手 1名

 

リハビリテーション科教育体制 (リハ医による指導)

 

リハビリテーション科での学術活動への取り組み

<学会発表>

  1. 通所事業所に勤務する女性療法士とライフイベントとの関係
    西部美晴, 古桧山建吾
    第31回岐阜理学療法学会 2021年2月
  2. 作業療法士の信念対立と自尊感情及び意志力との関連性
    古桧山建吾, 京極真
    第54回日本作業療法学会 2020年9月25日
  3. 自己効力感が低下し目標が曖昧だったクライエントに対する作業機能障害の重症度を指針とした実践
    酒井四季子 古桧山建吾 長谷部将大
    第54回日本作業療法学会 2020年9月25日
  4. 管理栄養士・栄養士の体力低下に対する認識と療法士に対する期待
    梶藤いづみ, 古桧山建吾, 舟木一夫, 西島力, 佐野和幸
    第23回岐阜県作業療法学会 2019年6月
  5. 当院の自動車運転支援の一症例 −回復期病棟後の地域生活に向けて−
    前田希未, 立川真也, 古桧山建吾
    第23回岐阜県作業療法学会 2019年6月
  6. 当院回復期における新人教育の実態
    河田紘智, 古桧山建吾, 竹村育郎, 安田美穂, 古桧山紘未, 日々野圭祐, 小森健司
    回復期リハビリテーション病棟協会第33回研究大会 2018年10月
  7. リハビリテーション関連職種の所属機関と多職種連携実態調査の報告 ―管理栄養士・栄養士に対する相談意識と相談の実態について―
    北村 弘幸, 舟木 一夫, 岡村 秀人, 西嶋 力, 古桧山 建吾, 梶藤 いづみ, 佐野 和幸, 阿部 忍, 森 範子, 高井 美帆子
    第53回日本理学療法学術大会 2018年
  8. 回復期リハビリテーション病棟における作業療法効果の検討 -作業機能障害の重症度に着目して-
    長谷部将大, 古桧山建吾
    第52回全国作業療法学会 2018年
  9. 作業療法士の意志力と自己受容性との関連性
    古桧山建吾, 京極真
    第52回全国作業療法学会 2018年
  10. 作業療法士の信念対立と作業機能障害との構造的関連性
    古桧山建吾, 京極真
    第33回岐阜県病院協会医学会 2017年10月
  11. 作業療法士の信念対立と自己受容性との構造的関連性
    古桧山建吾, 京極真
    第51回全国作業療法学会 2017年9月
  12. 失語症のクライエントのWell-Beingの向上を目指した実践 ‐APO等化尺度を用いて‐
    立川真也, 古桧山建吾
    第21回岐阜県作業療法学会 2017年6月
  13. 作業療法士の理論・手技・モデルに対する関心と実践状況の実態
    古桧山建吾, 京極真
    第32回岐阜県病院協会医学会 2016年10月
  14. 作業療法士と協働した作業がQOLの向上に繋がった事例
    中平恵美, 古桧山建吾, 大坪香, 永井成佳
    第32回岐阜県病院協会医学会 2016年10月
  15. 環境へ働きかけたことで在宅復帰が可能となった事例 -作業可能化の視点から-
    大坪香, 古桧山建吾
    第32回岐阜県病院協会医学会 2016年10月
  16. 身体障害領域の作業療法士の信念対立の実態 -経験年数による比較-
    古桧山建吾, 京極真
    第50回全国作業療法学会 2016年9月
  17. 生活行為向上マネージメントにCAODとSAMRを活用したことで訓練効果が捉えやすくなった一症例
    今井勝紀, 古桧山建吾
    第50回全国作業療法学会 2016年9月
  18. 家事動作を価値のある活動として再獲得した症例
    鈴木愁季, 古桧山建吾, 大坪香, 今井勝紀
    第20回岐阜県作業療法学会 2016年6月
  19. 人的環境への介入により退院後も役割を継続することができた一症例
    高田真由, 古桧山建吾, 大坪香, 今井勝紀
    第15回東海北陸作業療法学会 2015年11月
  20. 余暇活動の提供によって作業機能障害が低減した一症例 −第二報−
    今井勝紀, 大坪香, 高田真由, 古桧山建吾
    第15回東海北陸作業療法学会 2015年11月

<学術活動>

論文

  1. COPMを用いた目標共有から家族と教習所の協力が得られ自動車運転を再開することができた事例
    前田希未, 古桧山建吾
    日本臨床作業療法研究 2021年
  2. Development of the final version of the Occupational Adaptation Questionnaire for Family Caregivers
    Nagai, Takashi, Ishii, Yoshikazu, Kohiyama, Kengo, Takenaka, Takahiro, Yamada, Takashi
    Hong Kong Journal of Occupational Therapy 2021年
  3. 作業機能障害の重症度に着目した実践の臨床有用性 ‐回復期リハビリテーション病棟に入院した3事例を対象として‐
    長谷部将大, 古桧山建吾
    作業療法 2021年
  4. 家族介護者の作業適応質問紙の開発-内容妥当性の検討-
    永井貴士, 石井良和, 古桧山建吾, 浅野莉沙, 山田孝
    作業行動研究 24(1) 20-28 2020年6月
  5. リハビリテーション専門職の信念対立に対するマインドフルネストレーニングの効果 -混合研究法を用いて-
    古桧山建吾, 京極真, 織田靖史
    作業療法 39(2) 180-189 2020年4月
  6. リハビリテーション多職種連携における専門職間の相談期待意識について -PT・ST・STと栄養士・管理栄養士による相互意識調査-
    岡村秀人, 船木一夫, 北村弘幸, 古桧山建吾, 梶藤いづみ, 佐野和幸, 森載子, 高井美帆子, 西島力
    岐阜県理学療法士会学術誌 2019年12月
  7. 理論に根ざした実践で生じる信念対立と自己受容性との関連性
    古桧山建吾, 京極真
    作業療法 37 301-309 2018年6月
  8. 専門職のための信念対立評価尺度(Assessment of Belief conflict for Profession: ABCP)の開発 ‐作業療法士を対象にして‐
    古桧山建吾, 京極真
    作業療法 36 470-482 2017年10月
  9. 余暇活動の提供によって作業機能障害が低減した一症例 ー楽しみが役割の獲得へつながるー
    今井勝紀, 古桧山建吾
    岐阜作業療法 19 41-44 2017年3月
  10. 理論に根ざした実践で生じる信念対立の問題解明 −複線径路・等至性モデルを用いて−
    古桧山建吾, 京極真
    日本臨床作業療法研究 3 10-16 2016年3月
  11. 作業療法士が考える信念対立への適切な対応 −質的統合法を用いて−
    古桧山建吾, 京極真, 寺岡睦
    岐阜作業療法 17 27-29 2014年3月
  12. 運動観察における学習効果の基礎研究−簡易上肢機能検査(STEF)をもちいて−
    古桧山建吾, 大野香, 篠原香, 千鳥司治
    岐阜作業療法 13 21-22 2010年3月