看護部の理念

「その人らしさを尊重した看護・介護の提供」

看護部理念は「その人らしさを尊重した看護・介護の提供」です。 看護師・介護士が知識と技術を身につけるための教育体制を構築し、質の高いサービスが提供できる様にすること、また医療事故を防ぎ、安全な医療・看護を提供するための教育体制や環境を整え、組織として安全な看護・介護の提供ができるよう、職員の資質を活かした部署運営ができるよう勧めていきたいと考えています。

そのためには職場環境を整えることも必要であり、ワークライフバランスの推進にも力をいれ、またスタッフ一人ひとりの個別性を大切にし、やりがいを感じながら看護師・介護士が働くことが出来る職場づくりを進めるとともに、患者・家族、利用者にその人らしさを考えた、看護・介護が提供できることをモットーに、「人として看護・介護職として成長をめざす」看護部でありたいと思っています。

看護部へのご意見・ご提案がございましたら、お気軽にご連絡下さい。

看護部の教育

教育理念

・個々の看護職のニーズに即した教育計画・研究への関わりを支援し、看護者個々の能力開発ができる教育環境を提供する

・看護部の理念に基づき、質の高い看護が提供できる人材を育成する

教育目標

・個々の看護職がもつ潜在的な能力を開発・発展させ専門職業人としての成長をめざす

・看護部の理念を実践できる人材を育成する

教育方法

・キャリアアップ・自己啓発をはかることにより専門職として自律を目的としたラダー教育を平成20年度より導入。

 

当看護部の理念は、看護の対象となる“その人らしさ”をあらゆる角度から捉え“その人らしさ”のニーズに適応した、質の高い看護を提供する為、専門職としての知識・技術を深め、感性豊かな人間性を育むための自己研鑚を重ねること、関中央病院の特殊性を踏まえ、地域の人々に質の高い看護を提供し、社会の期待に応えることです。

専門職である看護者には、専門知識と援助技術が求められます。

水準の高いケア技術を用いて確実に患者様の苦痛や不快を緩和し、あるいは患者様の抱える問題を解決する事なしに、患者様の信頼を得る事はできません。

正確で深い知識と確実な技術を持つ看護者ほど、患者様から信頼される存在になります。患者様に安全なケアを提供する責任を果たす為に、看護者は自分自身の能力の向上に対して責任があります。

  1. “その人らしさ”を尊重し、相手の立場にたち、ニーズを把握し、患者様の潜在的治癒力を引き出す努力をし、根拠に基づく看護サービスの提供を行う。
  2. 問題解決法を実践に取り入れ、状況対応できる能力を高める。
  3. 社会や医療の変化を受け止めながら、看護の役割を果たし、地域に貢献する。
  4. 専門職としての自己研鑚に努め、教育や研究活動に参加する。

このような「あるべき姿の看護師像」を描きながら、支援する事がわたしたちの目的です。

ラダーに求める能力

ラダーI 社会人・専門職としての知識・態度を身につけ、看護実践が一人で実践でき、自己の看護について考えることができる能力を有する者
ラダーII 看護過程に基づいたケアが実践でき、自己の役割(受け持ち看護師、プリセプター、チームメンバー、チームリーダー)としての責任を果たし、業務改善、研究的に取り組む姿勢を有する者
ラダーIII 専門性を深めた部門との連携を図り、指導的立場でリーダーシップが発揮できる能力を有する者
ラダーIV 教育的役割を担い、チームまたは看護単位の責任者としてマネジメント能力を発揮し、変革の推進者となる者

その他の研修

・潜在看護師研修

周辺地域を対象に、看護師の資格を持ちながら、現在は看護師として働いていない方(潜在看護師)に向けた研修を実施しています。

いまの看護の現場を見学し、最新の治療、医療機器の操作方法などを説明。

再び、看護師として地域で活躍する機会を提供しています。(年3回実施・詳細はお問い合わせください)

・新人他部署訪問研修

新人看護師が他の部署を訪問し、その仕事と役割を学び、チーム医療がどのように構成されているかを知るための研修です。

チーム医療における看護師の役割が拡大するなか、チームの中心となって活躍できる広い視野を持つ看護師の育成を目的としています。

・看護研究

看護のスキルアップのため、滋賀医科大学医学部看護学科の教授を招き、看護研究指導を実施。その成果を学会にて定期的に発表しています。

先輩看護師の声

入職17年 看護師長

私は、看護部理念の「その人らしさを尊重した看護・介護」について日々取り組んでいます。おこなった看護介入が患者中心であったのかを視点に、看護・介護スタッフやコメディカルスタッフ、時には臨床心理士を交えながら、日々検討しています。

私から見た看護部長はスタッフのことを承認し大事にしている、の一言です。

その姿勢を見習い私も日々コミュニケーションを大事にし、師長としてスタッフ個々が専門職として自律できるよう、そしてやりがいを持って働いてもらえるよう支援していきたいと心がけています。

現在4歳、11歳の母でもあり、当院の保育所を利用しています。保育士さんがとても大らかで頼もしく、また、子供の変化をいち早く察知し、親に連絡していただけることで安心して子供を預けています。又悩んだりしたときは相談できる上司、同僚がいます。

だからこそ子育て真っ盛りで働いているスタッフにも同じ母として支援したいと思っています。

認定看護師のご紹介

感染管理認定看護師  石原 弘美 (いしはら ひろみ)

愛知医科大学で6ヶ月間学び、平成23年6月に感染管理認定看護師の資格を取得することができました。

今は、急性期から在宅まで、幅広いニーズに対応している関グループ全体の感染管理を担当する責任の重さを痛感しています。

認定看護師として、現場での「実践・指導・相談」の3つの役割を果たし、見えない微生物を相手に、患者様・利用者様や働く職員を感染から守ることを使命として、活動していきたいと思います。

少しでも皆さんのお役に立てるよう頑張ります。

認知症看護認定看護師 長尾 美千代 (ながお みちよ)

兵庫県看護協会にて7ヶ月間学び、平成27年7月に認知症看護認定看護師の資格を取得することができました。

平成27年8月より毎週金曜日、各病棟・外来・太陽苑・グループホームを訪問し、認知症の方への看護・介護介入について現場のスタッフの方々から情報を収集しながら共にケアに介入し活動を開始しました。

今後もこの活動を通して、認定看護師の役割である「指導・相談・実践」を果たせるよう努力し、現場のスタッフの方々と共に、認知症看護・介護の向上を目指し活動していきたいと考えています。

どうぞ、宜しくお願いします。