この2シーズンはインフルエンザが流行しませんでしたが、今年6月に南半球で感染が拡大したのを受け、日本政府でもこの冬は新型コロナとインフルエンザの同時流行に警戒するよう国民に呼びかけられています。
インフルエンザも感染すると38度台の発熱が2~3日間ほど続いてとても辛いです.
出来ればワクチン接種しておくことをお勧めいたします。
<よくある質問>
問① 新型コロナウィルスワクチンとインフルエンザワクチン接種は同じ日に接種できるの?
答) 厚生労働省の推奨に従って接種感覚に制限はしていません。
問② 早めに接種した方がいいの?
答)関中央病院では流行のシーズンを見越して接種をお勧めしています.概ね年末年始~3月上旬が流行期なので、流行期の1カ月前、具体的には11月中旬~12月中旬くらいでの接種をお勧めしています.
理由)
① 接種後に抗体ができるのに約3週間程度時間がかかる
② 接種後、抗体は3カ月程度しかもたない
ですから時期尚早な接種は、流行のピークの時に抗体が無くなっている可能性があり、関中央病院としては強く推奨しておりません.