関中央で活躍する先輩職員の声をご紹介します。入社2年目の新人さん、何年も勤続しているベテランさん、子育てをしながら働いているママさん、現場のまとめ役をこなしている管理職、そして介護士さんたちの声を載せています。もっと詳しい話を聞きたい方は、こちらからどうぞ。

— 新人看護師 —

先輩看護師1


私は3階病棟に就職し2年目になりました。入職した頃は、学ぶことが多く学生の頃と違いを感じ、毎日が不安でいっぱいでした。働くことが不安でしたが、先輩方が優しくアドバイスや指導をしてくださり、不安や悩みがないか精神面でのサポートもあり、前向きに学びを深めることができています。

3階病棟はPNS制度を導入しており、看護師2人体制でその都度相談やアドバイスをもらいながら、正確な業務と苦手の克服ができる教育体制であるため、安心して日々を過ごすことができています。3階は地域包括ケア病棟であり、入院中から多職種と連携を図り地域に密着した看護ができる素敵な病棟です。今後も入職時の思いを忘れず、目標とする看護師像と当院の看護部理念を意識し、看護をしていきたいと思います。


先輩看護師2


私は一旦社会人を経験してから看護学校を卒業しこちらの病院に就職しました。
学校を卒業したとはいえ実際にしたことにない実技も多く、毎日不安を抱えて働いていましたが温かく指導してくださる先輩方のおかげで、一人で行える業務も増えてきました。また、患者様を受け持ち始め、信頼関係を築くことや入院生活を支障なく送って頂くこと、退院支援に結び付ける難しさに日々悩んでいます。

しかし周りの先輩方や患者様からのあたたかな関わりに支えられています。まだまだ経験不足ですが色々な事を学びこれからももっと成長していきたいと思います。

— ベテラン看護師 —

先輩看護師3


私は入職して10年になります。入職前は手術室看護師をしていたので、当院が初めての病棟勤務でしたが教育体制がしっかりしており丁寧に教えていただけました。現在は回復期病棟で働いており、後輩指導や学生指導を担当する立場になりました。指導をしていると初心に戻ることができ、また学ぶことも沢山あり、やりがいを感じています。回復期病棟では日常生活を通し、患者さんが生活動作の再獲得ができるように支援・指導をしています。

リハビリに取り組む患者さんの心身のコンディションを整え、退院後の生活を見据えて一歩先に挑戦していくことでその人らしい生活を再開させることができます。住み慣れた自宅へ復帰するためには個々に応じた対応が重要となるため、日々変化する患者さんの能力を丁寧に評価し、患者さんの持つ力を最大限に活かしていくことを大切にし日々看護をしています。

— ママ看護師 —


子どもの妊娠・出産のため、産前休暇・育児休暇を3回利用しました。1年程の育児休暇後復帰には毎回不安も大きかったですが、「子どもが優先だからね」と師長、主任はじめ病棟スタッフ皆が気に掛けて下さり安心して勤務ができ、子どもの急な体調不良の際にも「早く帰ってあげて」「病棟は大丈夫、ママはあなたしかいないから」とフォローしてもらえる環境だと思います。自分が助けられるばかりだと心苦しいですが、“お互いさま”で助け合える環境でとても働きやすいと感じます。

日々の業務は忙しいことも多いですが、ラダーなどもフォローして頂けるので、自分自身の知識やスキルも磨いていくことができると思います。看護部理念の「その人らしさを尊重した看護・介護の提供」を考えながら、患者様・ご家族様へ看護提供・退院支援できることは難しさもありますが充実していると思います。



私は16年前に生後一か月の娘と岐阜に引っ越してきました、慣れない家事・育児に専念していたら、あっという間に娘も年長さんとなり、小学校入学前に私も家から出て、環境を広げたいと思うようになりました。

主人以外に子供を預ける人がいないため、当院の保育所が6年生まで預かってくれるのは、本当に心強かったです。ブランクがあり不安でしたが、主人が家事・育児に介入する時間を増やしてフォローしてくれたり、潜在看護師研修の間も託児所を利用できたり、幼稚園のバスが保育所まで送迎してくれたりと、たくさんの方の協力があり、家事・育児・仕事を両立することができています。

2回育児休暇をいただき、療養病棟・回復期病棟・外来と部署が変わっても、いつも子供優先で、突然の熱でも「いいよ、早く迎えに行ってあげて」と声をかけてもらえる職場です。


先輩看護師6


私は入職して6年目になります。現在は4階病棟(回復リハビリテーション病棟)で働いています。入職1年目のころは違う階で1年間働き、結婚、出産、育児休暇を取らせて頂き、4階病棟へ異動となりました。幼い子供がいるため、保育園と当院の託児所を併用しています。毎月指定ではありますが、夜勤勤務も行っており上司には希望を聞いていただき、家族のサポートもあり働けています。

4階病棟では、退院支援が主となり、他職種と常に連携を取り家族様、ケアマネージャー参加の元、カンファレンスを行っています。患者・家族様が納得し安全に自宅で生活ができるように日々考え、支援しています。時に退院支援に戸惑い、悩むときもあります。ですが、先輩にアドバイスをもらい、納得のいく退院支援が出来、日々成長しているように感じています。今後も、自分の理想としている看護師像に近づけるように、また患者様の笑顔が見れるように携わっていきたいと思います。

— 管理職 —


高等学校卒業後、関中央病院で看護学生として働き始め、初めての職場で戸惑うことが多かったですが、先輩や同僚たちに恵まれ、優しく、時には厳しくご指導いただき看護師として成長することができました。

整形外科病棟やOPE室看護師も経験し、療養病棟で勤務していました。子育てが一段落したタイミングで看護学校に進学し、正看護師の資格を取得しました。「もう一度勉強して資格をとろう!」と自分を奮い立たせることができたのは、当時の上司のおかげです。仕事と、学業、家事に追われ忙しい2年間でしたが、充実感に満ちていました。時には行き詰まることもあり、精神的に落ち込んだりもしましたが、同僚たちと会話することで悩みを乗り越えることができました。国家試験前には長期休暇をいただき、登校日や実習日には勤務の配慮をしていただきました。

現在は療養病棟で主任として勤務し、管理職の難しさを実感しています。入院患者さんの気持ちに寄りそいながら、個別性を尊重した最良のケアが提供できるように、主任としてどうするべきかを常に考えて業務に励んでいます。

— 介護士 —


地域包括ケア病棟で 介護士をしています。私は 10年ほど前 将来両親の介護にかかわる事になった時に役にたつかと思い『介護職員初任者研修』の資格を取得しました。その後 子育てがひと段落したことで 介護士として働きたいと思い就職し働かせて頂いています。

何年かたつうちに 周りの人達は介護福祉士の資格を取得していきましたが 私は年齢的な事もあるし受験には消極的でした。それが昨年 スキルアップしたい・もう一度勉強してみたいという気持ちになり 実務者研修を受け受験をすることにしました。

ところが 仕事と家事と親の介護の事ですでに一杯一杯だったので思うように学習がはかどらず 何度も受験をしようとした事を後悔しました。そんな時 病棟の仲間が私の愚痴を聞いてくれ励ましてくれたので なんとか頑張って受験し合格することが出来ました。介護福祉士を受験する資格を得るためには色々な方法がありますが 私の場合は『3年以上の介護業務の経験+実務者研修』です。実際 研修や試験問題の中には働いているうちに取得した知識や経験がたくさん出てくるので この方法で受験するのはお勧めだと思います。

こんな定年間近なおばさんでも周りに助けられながら合格出来たので 是非ここで働きながら介護福祉士を目指して頂けたらと思います。



私は祖父に介護が必要となり、祖父の姿を見てきて、人の役に立ちたい、患者さんの力になりたいと思い介護の仕事につきました。 先輩方に教えてもらいながら患者さんとのコミュニケーションを大事にし日々仕事をしています。

最初に思っていたよりも大変なことも多いけれど、患者さんからの「ありがとう がんばっているね」と声をかけてもらいうれしさを感じます。
これからも患者さんとのコミュニケーションを大切にして患者さんに寄り添っていきたいです。



3人の子供を育てながら常勤として働いています。子育てと仕事の両立は大変ですが、家族に協力してもらいながら、働くことができています。

この職場は子供の行事や急な体調不良でも休みをもらうことができるので子育て中の親には働きやすい職場だと思います。