~リハビリ 学会発表してきました!~

こんにちは。冬の寒さも落ち着いていきましたね。

今回はリハビリの学会の様子についてお話させて頂きます。

12月9日、10日に第22回東海北陸作業療法学会が行われました。当日は晴天に恵まれ東海北陸7県の大勢の作業療法士が長良川国際会議場に集まりました。学会というと堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、当日はキッチンカーが出店しクレープや中華、お肉など様々な食べ物があり、また子連れの方もおり意外と和やかな雰囲気です。

当学会では日々の臨床の様子や、2023年に当院で導入したドライブシシミュレーターの取り組みについて発表しました。県内外の作業療法士からの質問も多く、手応えを感じた学会となりました。発表した3人のコメントを紹介させていただきます。

【新海】

私自身、入職当時からコロナ禍ということもありオンラインでの学会ばかりでしたが、今回初めて対面での学会に参加するとともに口述発表も行う事となりました。

発表にあたり、様々な方の協力を得ながら無事口述発表を終えることができ、この経験が今後の成長に繋がる事と思います。

また、学会では講演や発表に参加した事によりお世話になった恩師や自身が作業療法士を目指すきっかけとなった方など様々な方と出会い、そのなかで新たな意見を聞くことや会話をする事ができ刺激的な2日間となりました。

今回の学会発表の経験を、自身の知識を増やすことや臨床に還元できるよう日々精進して参りたいと思っております。

【三島】

私は臨床経験3年目であり、入職した当時はコロナ禍であった為、対面での学会に参加は初めての経験でした。分からない事ばかりで不安も大きかったですが、学会を経験されている先輩方のご協力も得ながら当日を迎えることができました。

他の施設での取り組みや意見交換など大変貴重な経験になったと思います。今回の経験を今後の臨床で活かしていけるように頑張っていきたいです。

【中野】

2人の子育て、家事、仕事の中で学会発表の準備ができるか不安で「よし、やるぞっ!」の一歩が踏み出せない私でした。

しかしリハビリ科の学会発表サポートチームの協力により最初から最後まで親身になって対応してくれたことで準備から当日発表まで無事行うことができました。

自宅ではパソコンに向かう日々が増え、隣で「わたしもお勉強するー!」と子供用パソコンをする3歳の娘や、ゲームを堪能する息子、苦手な皿洗いに挑戦する旦那さん、思った以上に家族も楽しんでサポートをしてくれました。

職場のサポート、家族のサポートのおかげで今回の学会を終えることが出来、感謝の気持ちでいっぱいです。発表後のクレープと銭湯は格別でした。

文責 中野美稚