病院のブログ

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●「感情との付き合い方-不安編-」についてのお話。(*怒り編は2020年2月のブログ)

こんにちは、臨床心理士の三輪と申します。

私たちは、この1年半、未知のウィルスと向き合ってきました。手探りの中、みんなで力を合わせながら、一つ一つ経験を積み、今できることを行いながら不安を解消するということをしてきました。今回は、それでもなお消えることのない不安について、一緒に考えていきましょう。

まずはおさらい…。

【「感情」の役割って何?】

https://1.bp.blogspot.com/--IfJnt8jGlk/W6DTZASgepI/AAAAAAABO74/FCi4JHrt1tkiVi5XgG5GiqiJsD6COxKTwCLcBGAs/s800/kega_yakedo_woman.png■身体感覚が危険を知らせる

 ⇒熱いと感じるので、手を引っ込めて危険を避けることができる。

 ⇒痛いと感じるから治療を行うことができる。

 こんな風に、「感覚は」私たちを危険から守ってくれるもの。

「熱い!」「痛い!」と言う身体の「感覚」が身の危険を知らせてくれるので、あまり余計なことを考えなくても、素早く適切な行動がとれる。

 身体感覚は「その状況が自分の身体にとってどういう意味を持つか」を教えてくれるもの。

■感情にも「心を守る」機能がある

 ・怒りがわいてくるから、自分が傷ついたことが分かる。

・悲しい感情が湧いてくるから、癒される体験がある。

 感情は「その状況が自分の心にとってどういう意味を持つのか」を教えてくれるもの。

【 不安との付き合い方 】

■「不安」の役割を知る!!

○ズバリ、「安全ではない」というサイン!!!不安という感情の本来の役割は「安全が確保されていない」と私たちに知らせることです。⇒だから、対策が立てられる!!!

 不安によって安全が確保されていないと知った場合、安全が確保できる準備をしたり、回避したりすることができます。不安も人間に備わった感情である以上、意味のあるもの!!ととらえ、「不安」と上手に付き合えるようになりましょう。

■「解消できる不安」と「感じるしかない不安」がある!!

★解消できる不安とは?

『未知』=『不安』 ⇒ 対策:感染知識を得て、感染対策を実施する。体調管理を徹底する。ワクチンの知識を得る、現状を把握する ets    

                             ⇒ 『既知』

*この行動は不安を和らげるという事ばかりではなく、不安本来の役割を見事に果たしていると言える。

★感じるしかない不安とは?

 しかし、いくら調べておいても、感染対策を徹底しても、感染するかもしれない…。その時の状況次第で「何が起こるか分からない」ということもある。この不安は「感じるしかない不安」です。

 ⇒ ある程度の不安を抱えられる強さを持ちましょう。

 

■未来は『未知』の連続であるわけですから、『不安で当然』!!!

1)「同じ立場に立たされたら、誰もが不安に感じるはず」ということをしっかり信じる。

2)不安に思う自分を「弱い」などと責めるのをやめる

 安全が確保されていないということを知らせる感情の一つに対して、「弱い」とか「強い」という価値判断を付けるのは変な話です。

3)安心して話せる人に話してみる

 不安は、人に話すことでずいぶん縮むもの。不安は人類が誰もが持つ普遍的な感情のため「不安」という気持ちはだれにでも理解される感情。だから、自分のことをよく知ってもらって、不安な時は話を聞いてもらえる人を日常生活の中で作っておく努力が必要です。

【まずは、「自分」に優しくなろう!!】

 感情をコントロールしようとするのではなく、行動をコントロールするようにしましょう。

 ポイント①同じ目に遭った人や分かってくれる相手に話をするようにする。

(目の前にいる相手に「分かってもらいたい」を手放す)

ポイント②体を動かす、その場から離れる。

☆落ち着いて、リラックスすれば、たいていの人は適切な対処ができるのです。

ありとあらゆる感情には意味があるため、そういう感情が湧いてくる自分に優しくなって、受け入れていくと、おのずと相手にも優しくなれます。

                            

                                                                         文責 臨床心理士 三輪小百合

 

 

☆くるみ保育所の2021年「夏の過ごし方」☆

★くるみ保育所では、7月に七夕会をしました。七夕についてのお話や由来を聞いたり、お歌を歌ったり、楽しい時間になりました。

みんなのお願いごとは、届いたかな?

★思いきり水あそびを楽しめられるよう、健康面、安全面、衛生面に配慮しながらおこなっています。

たらいの中の水を、自分で身体や頭にジャーとかけたり、ペットボトルシャワーからでる水を不思議そうに見たり、つかもうとしたり・・(^○^)

かわいい姿がたくさん見られ、毎日大歓声をあげて楽しめました♪

 

★夏休み期間は、小学生のお兄さん、お姉さんも利用します。

宿題を頑張ったあとのお楽しみ♡

スクラッチアートとは、アメリカをはじめとする海外で大ブームの新しいお絵描き。黒いスクラッチ面を専用ペンで削ると、キラキラ光るホログラムの線や、美しい色の線が出てきます。 削っていくと、カラフルな色やホログラムが浮かびあがってきます。

毎日毎日コツコツと・・・

宿題よりも真剣に(?)取り組んでいたかもしれませんね。

★夏の製作をしました。

窓飾りでは、手のスタンプを押して、かにさんのハサミに見立てました。

天井飾りはスズランテープで花火を作りました。

 このように、保育所では春夏秋冬それぞれの季節に合わせた製作を取り入れています。

まだまだコロナ禍ではありますが、子どもたちが元気で健康に過ごせるようにしていきたいと思います。

 

文責 くるみ保育所 鈴木理沙子

【地域医療連携室に新人が入りました よろしくお願い致します】

地域医療連携室に今年度,数十年ぶりの新人が入職しました!

今回は地域医療連携室の業務と新人紹介をさせていただきます.私たち部署の構成は看護師4名(病棟兼務1名).事務2名.MSW2名による体制をとっています.業務内容は、主に紹介患者様の予約診察,検査,入院相談,また入院中の患者様の退院支援を中心とした医療相談,介護保険等の社会福祉制度に対する支援を業務としています.最近は独居の高齢者や高齢者のみの世帯が増加しており,病気の治療が終了しても,すぐに自宅に帰れない患者様が増えています.そのため私たち連携室の職員が病棟の主治医,担当看護師,リハビリ職員と連携し,安心安全な社会復帰ができるよう支援しています.特に医療の目,福祉の目を併せて患者,家族の不安や心配を軽減できるようサポートに力を入れています.

さて,新人紹介ですが今年3月に大学卒業後,社会福祉士の国家資格を見事取得し入職されました.彼女はこれから多くの経験を積みながら一人前になる予定ですが,すでに病棟の看護師からの熱い期待を送ってもらっています.日々,患者様,ご家族様と向き合い,時に厳しい現実と理想の狭間で道を切り開いて行く事に,社会人としての厳しさを感じているところです.

関中央病院グループに就職した住本と申します.私は患者様ご家族様に寄り添った退院支援ができるよう心掛けていきます。新人ですがよろしくお願い致します.