月に一回の尾川教授の日も2024年最後。初めての試みとしてグループワークを行ないます。その理由として、関中央病院は回復期リハが365日リハ、地域包括ケア病棟は月・火・水・木・金・土と6日間のリハビリがあります(祝日や祭日は休みです)。そして年間休日は117日(誕生日休暇別)であるため、必然的に休みがあり患者さんのリハビリテーションを代診してもらうために申し送りがあります。この申し送りですが、私が就職してからほとんど変わっていません。これではダメだということは分かりますが、どこがダメでどういう風に直していけばいいのかよくわからないということで尾川教授に相談をしました。
あーだ、こーだと話していたら当院のリハビリテーション科主任である大澤が「グループワークをやったらいいんじゃないか」と提案をし、そこに当院の診療技術部長の中嶋が乗っかる形で決まりました。そうなったら早いこと。12月にグループワークをしようという話になります。
そのため、今月はいつも楽しみにしている講義の時間を使ってグループワークを行います。
グループワークも盛況に終わりました。問題点の抽出ができるようになり始めたと思います。当初の目的である、申し送りの進化にどうやって落とし込んでいくかが今後の課題になります。
文責 松井健次