病院のブログ

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【認定看護管理者を取得しました】

                 

 私は岐阜県立看護大学大学院 機能看護学領域で専門機能の特性に相応した看護サービスの提供体制、看護組織の在り方をについて学び、看護学修士を2016年3月に取得致しました。そして、2018年に認定看護管理者の資格を取得致しました。 

 看護部理念である「その人らしさを尊重した看護・介護の提供」が実践できるために、看護師・介護士の教育体制を見直し、質の高い看護サービスが提供できるようにすることが重要だと思っています。

 また、医療事故を防止するための環境を整え、より安全に配慮した部署運営ができるように努めていきたいと思います。

 これからも職場環境を整えることや職員個人のワークライフバランスの推進にも力をいれていくことにより、働きやすい職場づくりが推進できるように努力していきたいと思います。

             

                                        

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                                    文責 副看護部長 長屋由美

お薬との付き合い方〜高齢者の多剤併用について〜

 

こんにちは。薬剤科です。

今日は高齢者のお薬との付き合い方についてお話したいと思います。 

 まず、9月1日現在、関市の人口は89,143人。そのうち65歳以上の方々は25,663人で、全体の28.8%を占めています。その約3割の方々が、いつまでも健やかに、元気にお過ごしになることを私たちは願っています。

 そうはいっても、長年生活していると、身体のどこかが不調になり、病院で薬をもらっていらっしゃる方も多くいるのではないでしょうか。

 みなさんはご自宅に、服薬を忘れてしまったり、飲んでいなかったお薬はありませんか?その余ったお薬、お金に換算するといくらくらいになると思いますか?

 厚生労働省の調査によると、飲み残しのお薬は、全国で、ざっと約500億円にものぼるという結果がでました。500億円です。驚きますね。

テキスト ボックス: 厚生労働省ホームページ「患者のための薬局ビジョン」よりMacintosh HD:Users:yukisako:Desktop:スクリーンショット 2018-09-04 13.37.13.png

なぜ、お薬が残ってしまうのでしょうか。その理由は・・・

テキスト ボックス: ・	ついうっかり
・	症状がよくなったと思ったから
・	薬が多すぎる
・	薬を飲む回数が多すぎる
・	薬が合わない
         などが考えられるでしょうか。

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そこで注目したいのが「薬の量(種類)が多いこと」です。最近のテレビや新聞で「ポリファーマシー」とか「多剤併用」という言葉が取り上げられるようになりましたが、聞いたことがありますか?

 薬が多くなる理由は、複数の医療機関でそれぞれ薬をもらっていたり、いろいろな病気の志指針が変わってそれぞれの病気のおすすめ薬を使うようになってきていることも考えられます。日本老年医学会によると、6種類以上服用していると転倒転落のリスクも高まるというデータもあるようです。数だけの問題でなく、症状が治まっているのに漫然と飲み続けたり、飲んだり飲まなかったりすることで、十分な治療効果がえられなくて薬が足されることも注意が必要ですね。

 お薬と上手に付き合うためには、ご自分の生活リズムに薬を飲むタイミングをどうやって取り入れていくか、ということも大切です。どうしても忘れてしまう理由があるとき、調整可能な場合もあります。
医師は、みなさんの病気が良くなることを考えて処方をしています。薬が最大限効果を表すことができるように、薬剤師にお気軽にご相談ください。
みなさまがお薬と上手につきあって、心身ともに生き生きと、生きがいを、もって生活や、社会参加のできることを願っています。

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文責:薬剤科科長 酒向幸

【風疹が流行しています!】

 国立感染症研究所では、今年は風疹患者が特に8月(第30週~33週)に急増しており、昨年1年間の累計患者数の約2倍に上っていると発表しました。

大人の風疹について

風しんは風邪様の症状とともに発疹とリンパ節の腫れを伴うウイルス感染症です。子供の病気と思われがちですが、ワクチン接種をきちんと受けるようになった最近では小児の発症数は年々減少しており、むしろワクチン接種が不十分だった30~50歳代の発症が問題になっています。成人で発症した場合には、高熱や発疹が長く続いたり関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあり決して軽視はできない疾患でもあります。

 

先天性妊娠症候群

 妊娠初期3か月以内の女性が風疹にかかると胎児に影響を及ぼし、先天性心疾患・難聴・白内障などの症状が現れる場合があります。また、血小板減少・糖尿病・発育遅滞・精神発達遅滞などを伴うこともあります。2013年にも風疹の流行があり、その時には45人の先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれ、そのうち11人が亡くなったと報告されています。妊婦さんだけでなく周囲の人も風疹にならないよう予防することが重要です。

 

 

*自分が風疹の抗体を持っているか確認しましょう!

 風疹は抗体を持っていればかかりません。そこで妊娠の可能性がある(妊娠を希望する)女性とそのパートナーや同居者は、抗体価検査を無料で受けることができます。当院でも実施可能ですので、事前にお電話でお問い合わせください。岐阜県のホームページにも詳しい情報提供がありますのでご覧ください。

 

*風疹ワクチンを接種しましょう!

「ワクチン」の画像検索結果 抗体が十分ではない場合にはワクチン接種が推奨されています。また、抗体の有無がわからなくても、心配なのでワクチンを打っておきたいと希望される場合にも対応いたします。ワクチンはお取り寄せとなりますので、事前にお電話または来院して申し込みをお願いいたします。風疹ワクチンは1回接種5,000円(消費税別)となっております。

 

 

文責 感染対策室師長 石原弘美

当院概要