病院のブログ

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新型コロナウイルスに対する当院の取り組み

2019年12月に中国湖北省武漢市から発生した新型コロナウイルス感染症。岐阜県内での感染者数は6名(3/23時点)ですが、隣の愛知県ではすでに130名を超えており、決して「対岸の火事」ではありません。当院でも直面する新型コロナウイルスの感染拡大に向けて様々な対策を行っています。

受付では発熱や呼吸器症状の有無をお尋ねしており、該当される患者様は他の方と交わらない場所でお待ちいただきます。すぐに外来看護師が発熱者専用エリアまで誘導し、問診⇒診察を行っています。

1.新型コロナウイルスの感染者は40歳代~70歳代が多いと報告されています。入院患者様を守るためには『ウイルスを院内に持ち込まない』ことが重要なので、当院では洗濯物の交換や患者様の病状変化、入退院など特別な用事意外の面会は禁止させていただいております。大変申し訳ありませんがしばらくの間は、ご理解とご協力をお願いします。


 

2.職員が院内で感染を広げないように、出勤した職員は毎日所属長へ体温を報告し、発熱がある場合は業務しないように徹底しています。また全員がマスクを装着しており、食事の時は向かい合わない配置にするなど、クラスター(感染集団)の発生を防止するよう努めています。


 

3.病院長と全所属長が参加する「新型コロナウイルス(COVID-19)会議」を週2回開催しています。現状の情報共有や、患者増加を想定した場合の対応策を検討しており、いざという時に地域の皆様へスムーズな医療提供ができるよう準備をしています。

 

 

【新型コロナウイルスを集団発生させないために…】~厚労省からの呼びかけ~

  • 手洗いと咳エチケットは必ず守りましょう。
  • クラスター(感染集団)を作らないことが重要です。換気の悪い密閉空間に多くの人が集まって近距離で会話をすることで感染の輪が広がってしまいます。日常生活でも個々で自粛して、新型コロナウイルスの感染拡大を防止しましょう!

    

文責 感染対策室 石原弘美

 

💛「感情との付き合い方」についてのお話をしたいと思います💛

こんにちは、臨床心理士の三輪と申します。

【「感情」の役割って何?】

■身体感覚が危険を知らせる

 ⇒熱いと感じるので、手を引っ込めて危険を避けることができる。

 ⇒痛いと感じるから治療を行うことができる。

 こんな風に、「感覚は」私たちを危険から守ってくれるもの。

「熱い!」「痛い!」と言う身体の「感覚」が身の危険を知らせてくれるので、あまり余計なことを考えなくても、素早く適切な行動がとれる。

 身体感覚は「その状況が自分の身体にとってどういう意味を持つか」を教えてくれるもの。

 

■感情にも「心を守る」機能がある

 ・不安を感じるから安全確認や対策が立てられる。

・悲しい感情が湧いてくるから、癒される体験がある。

 感情は「その状況が自分の心にとってどういう意味を持つのか」を教えてくれるもの。

 

【怒りの感情】

 感情には「喜怒哀楽」いろいろありますが、本日は、怒りに焦点をあててお話しします。

◇ムカッとするからわかること

:「怒り」は心の痛覚=「自分が侮辱された」と思うサイン

◇「対処が必要なこと」に気づくチャンス!

・怒りを感じることは悪いことではなく(不快なことではあるが)、単に「何らかの対処が必要な問題がある」ことを教えてくれているのだと理解しておくことが第一歩です。

・「怒りをコントロールする」≠「怒りを抑える・我慢する」でない!!

・怒りも人間に備わった感情である以上、意味のあるもの!!ととらえ、「怒り」と上手に付き合えるようになりましょう。

【人はなぜカチンとくるのか!!】

予定狂いの怒り…「とっさに」腹が立ってしまう理由=ムカつくのは予定が狂ったから!!

【例①】食後に食べようと冷蔵庫にとっておいたデザートを家族に食べられてムカついた

【例②】楽しみにしていた最後の一口を下げていったファミレスの店員にカチンときた

【例③】忙しくていっぱいいっぱいなのに上司から仕事をふられて爆発しそうになった

…根っこは「○○するはずだったのに」「○○になるはずだったのに」という気持ち。

 ★予定を立てることは大事ですが、立てすぎていると予定狂いが多く発生し、怒ってばかりいなくてはいけません。予定の立てすぎに注意!!

 

◎「心の傷」を反映した怒り…ムカつくのは心が傷ついたから

【例④】自分のミスではないのに人からクレームをつけられ腹が立った

【例⑤】「掃除したの?」などと、今やろうとしていることをいわれて、ムッと来る

…自信の無さや、コンプレックスを刺激されると怒りっぽくなります。

 ★自尊心、自分を大切にする心を育てましょう。

 

◎ありえない人に対する怒り…怒りの根っこにある我慢

【例⑥】提出期限を守らない人に対して

【例⑦】だらしのない恰好で出勤してくる人を見てイライラする

…「人間としてあり得ない行動」をとる人にイライラするケース。「自分はちゃんとやっているのに」という感情です。その根底には我慢がある。

 ★いい子を演じるのをやめて、少し自分に甘くなってみるのもいいですよ。

 

◎特定の状況や人物に腹が立つ場合・・・心の傷が刺激されている

 ・何かされたわけではないのに顔を見るだけでムカムカしてしまう「苦手な人」がいる

 ・2面性がある人や、口ばかりの人など決して受け入れられない「苦手なタイプ」がいる

 ・ある一言を言われるとカチンと来てしまう「苦手なフレーズ」がある人

 ★自分でも気づいていない心の傷があるかもしれません。誰かに相談してみましょう。

 

【怒りは心の悲鳴!!!】

 「予定狂い」「心の傷」「我慢」から生み出される怒りの種類がありましたが、いずれにしても「怒っている当人が『被害』に遭って、困った状況にある」という事です。自分はどんな時に腹が立ちますか?それを知っておくのもとても大事なことかなと思います。

 怒っている人は、本人なりに何かの被害にあったと感じている人だと思えれば、少し冷静に対応できるのではないでしょうか?「腹が立って仕方がない!」時には「誰が悪いか」を考える前に、「自分が困った状況にある」という認識を持ちましょう。物事の本質を見られるようになれば、ただただ、怒りのエネルギーにふりまわされることは、減ってくるでしょう。

 

【まずは、「自分」に優しくなろう!!】

感情をコントロールしようとするのではなく、行動をコントロールするようにしましょう。