日本医療機能評価機構認定病院

関中央病院は日本医療機能評価機構により認定された病院です。
機能評価結果を開示し、更なる飛躍を目指します。

人の命を預かる病院という組織を、病院の当事者ではなく、第三者が客観的にその質を評価する必要性がアメリカでは早くから指摘されており、1917年(大正6年)に米国外科学会がMinimum Standard for Hospitalsを作成し、病院の基準を示し評価する作業が始まりました。1951年(昭和26年)にはアメリカ外科学会、アメリカ医師会、アメリカ病院会、カナダ医師会が合同で病院認定合同委員会JCAH(Joint Commission on Accreditation of Hospitals)を設立し、病院認定業務を開始しました。JCAHはやがて病院以外の医療機関の審査、認定も行なうようになり、1987年に名称を医療機関認定合同委員会JCAHO(Joint Commission on Accreditation of Health Organization)と変更しました。JCAHOは医療機関が患者さんに提供する医療の質と安全性を第三者としてチェックし、一定の基準があれば認定していきます。アメリカでは全ての病院がJCAHOの審査を求められており、この客観的認定が無ければ病院として診療ができないシステムになっています。
1995年(平成7年)に、JCAHOと同様の主旨で日本医療機能評価機構が設立されました。当院は1996年(平成8年)7月にこの地に新築移転し診療を開始、1999年(平成11年)8月に日本医療機能評価機構の審査を初めて受け、翌9月に岐阜県下では3番目となる認定病院となりました。この時、当院は病院のあり方を改めて検証し、理念、基本方針を確認し、質の高い医療、患者中心の医療、地域貢献に取り組んできました。その後多くの医療事故報道などから、医療の安全管理の重要性が益々求められるようになりました。当院としては、自分達が持っている基準を第三者にもはっきりと呈示し、誰にでも評価できる形をとるようにしてきました。各種委員会の活動、院内感染対策、栄養サポートチームの活動にも力を入れてきました。
2004年(平成16年)8月に2度目の審査を受けました。病院管理職に対する面接調査のみならず、多くのマニュアル、業務手順書、カルテなどのチェックも受けました。誰もが安心して質の高い医療が受けられるようにすることが当院のめざすところで、審査の結果再度認定されました。
その後、病院としての組織のマネージメントツールとしてバランスト・スコアーカードを導入。各部署、委員会、チームで行動目標を立て、目標達成状況、進捗状況を全スタッフが共有化するシステムを創っています。又、業務の標準化―スタッフが替わっても常に質の高い医療が提供できるようTotal Management System(TQM)活動を開始、具体的にはQC活動、小カイゼン活動が定着してきました。PDCAを常に回すことによる質改善、向上を図っています。
2009年(平成21年)に、バージョン6で3回目の病院機能評価審査を受け更新しました。2011年(平成23年)には感染管理認定看護師の誕生により、感染対策チーム(ICT)がさらなる質向上を図り、エビデンスに基づいた感染対策活動を開始、2002年に岐阜県で最初に活動し始めた栄養サポートチーム(NST)とともにチーム医療を推進しています。
2014年(平成26年)7月には、4回目の病院機能評価審査を受け更新しております。岐阜県内で4回の認定を受けた最初の病院となります。さらなる改善活動の推進やチーム医療など、医療の質向上に職員全員が取り組んでおり、また、新たな事業拡大にも努力しております。
関中央病院は地域の皆様に安心・安全な医療の提供をめざして、今後も継続した活動を進めてまいります。

日本医療機能評価機構とは

患者様が適切で質の高い医療を安心して受けられるよう、医療機関の機能を学術的観点から中立的な立場で評価し、その結果明らかとなった問題点の改善を支援する第三者機関として設立されました。

評価対象領域(機能種別版評価項目)

日本医療評価機構は、以下の領域において病院の機能を審査・評価します。

  1. 患者中心の医療の推進
    患者の視点に立った良質な医療を実践するうえで求められる病院組織の基本的な姿勢について評価します。
    患者の安全確保や医療関連感染制御に向けた病院組織の検討内容、意思決定について評価します。

  2. 良質な医療の実践1
    病院組織として決定された事項が、診療・ケアにおいて確実で安全に実践されていることを評価します。
  3. 良質な医療の実践2
    確実で安全な診療・ケアを実践するうえで求められる機能が各部門において発揮されていることを評価します。

  4. 理念達成に向けた組織運営
    良質な医療を実践するうえで基盤となる病院組織の運営・管理状況について評価します。

評価結果

当院の機能に対しての評価結果が公表されています。

当院概要