院長挨拶

                 

医療法人香徳会
院長 植松 孝広

    

 あけましておめでとうございます。皆様におかれましては 健やかな新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。

 昨年を振り返りますと4月に熊本県益城町で震度7を2度記録した熊本地震が発災いたしました。その際に医療現場が大変混乱したと地元医師会長がある雑誌に報告されています。関市においても地震防災マップが作成されており東海・東南海複合型地震、阿寺断層系地震、直下型地震で当院は 最大震度6強の揺れが想定されています。病院自体十分な耐震性を有しておりますが、上下水道、電気、ガスなどインフラの機能停止は当然予想されます。関中央病院グループ(関中央病院・太陽苑・グループホームあさひ・旭ヶ丘訪問看護ステーション)では昨年、災害対策委員会にいて災害に備えBCP(事業継続計画)を策定し12月15日には勉強会を開催し職員に周知徹底いたしました。皇后陛下のおことばにもありますように我が国は災害の活性期に突入しておりますが、当グループではこれからも災害発生時に被害を最小限に抑え患者・利用者様に安心していただける体制づくりを進めてまいります。

 医療福祉の動きにつきましては昨年7月に岐阜県地域医療構想がまとめられました。地域医療構想の目的は団塊の世代が75歳を迎え医療・介護需要が最大化する2025年に向けて、地域ごとに急性期から回復期、慢性期まで患者様が状態に見合った病床で、状態にふさわしい、より良質な医療サービスを受けられる体制を作ることです。その中で当院は地域での役割として回復期、慢性期の病床を担うことになりました。すでに平成13年4月に療養型病床、平成26年11月に回復期リハビリテーション病棟を設置し回復期、慢性期の医療需要に対応してまいりましたが今後は量的にも質的にも「異次元」の発展向上を図ってまいります。

 当院の動きとしては昨年12月末をもちまして外科常勤医が退職、諸般の事情により補充が困難となっております。当院で外科手術を受けられた患者様や通院されておられる患者様あるいは乳がん検診受診者様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、外科廃止に伴うご不便を最小限にすべく鋭意努力を重ねておりますので何卒ご容赦ください。

  以上に述べました環境の変化に対応しつつ、本年も地域医療・福祉に貢献すべく職員一同精進いたしますので、皆様のご支援ご指導をよろしくお願いいたします。

平成29年1月4日

 

 

            

 

 

 

当院概要