病院のブログ


入院患者さんの口腔ケアに力を入れています!

 当院は急性期の治療が安定した後も継続して入院が必要な患者さんを受け入れており、脳血管疾患による後遺症や高齢などでADLが低下された方が多数いらっしゃいます。日常生活でも一部または全面的に介助が必要な方がほとんどで、職員一丸となって少しでも入院生活を快適に過ごしていただけるケアを目指しています。その取り組みの1つとして、嚥下部会が中心となって実践している「口腔ケア」についてご紹介します。

 口腔ケアには器質的口腔ケアといわれる口腔内清掃と、機能的口腔ケアといわれる口腔機能回復の2つの目的があります。さらに、口腔内を衛生的にする事で、誤嚥性肺炎を予防する効果もあると言われています。特に高齢者は嚥下機能が低下して誤嚥しやすい状態となりがちですが、その際口腔内が不衛生な状態だと多数の細菌が肺内に入り込み、重症肺炎につながる可能性があります。

       
  口腔清掃と口腔機能回復の図
    https://gigaplus.makeshop.jp/eiyosyokuhin/img/about-food__image05.jpg
 

そこで当院嚥下部会は、今年度から口腔内評価として岐阜県歯科医師会が推奨するOHAT(Oral Health Assessment Tool)を採用して職員全員が同じレベルで口腔内を観察し標準的な口腔ケアが実践できる取り組みを始めました。嚥下部会は看護師・言語聴覚士・歯科衛生士の多職種で構成しており、必要時は、言語聴覚士や歯科衛生士によるプロフェッショナルケアを部会メンバーで共有し、現場スタッフへ伝達しています。

       
 
   
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

                                          文責 感染管理室師長 石原弘美                            

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