病院のブログ


【障がい者就労支援研修会】

平成29年12月12日(火)に関市役所にて、障がい者就労支援研修会 「障がい者の就労をとおして自立を考える」をテーマとして、「障がいのある人を雇用したいけど、どのように進めていいかわからない」、「就労支援って、仕事だけ?生活も?」など障がい者就労に関する疑問に対して、先進企業のとりくみから学ぶための研修が開催され、山中ひろみ院長補佐兼看護部により当院での就労状況についての報告を行い、次いでパネルディスカッションのパネリストとして参加しました。

 

関中央病院での取り組みでは、現在4名が就労中であり、それぞれに就労に関してのアンケートを実施し報告しました。

「仕事の量は自分に合っていると思うか?」「通勤の負担はないか?」「仕事の不安や悩んだことはないか?」「相談できる人?」「休みの日の過ごし方は?」「趣味はあるか?」「家族の協力はあるか?」「今の仕事にやりがいを感じる?」の8項目の結果から、障害のレベルも個人差があるため、現場での指導や方法も「個性」に合わせて、経過をみながら対応して行く必要があり、病院や施設では人とのコミュニケーションが重要であるが、十分に対応できない場合は本人にとっても負担になるため、仕事内容を早めに検討すること。また決められた仕事は丁寧に処理できるため、変化の少ないルーチンワークを選択する事も有効的であることが分かりました。また本人の意思や出来る範囲を周囲が決めるのではなく、本人の意向も聞き入れることでやる気につながり、責任を持てるよう支援をしていくことが必要であること、また職員にも負担感が生じることがあるため、組織内で支援体制を整備することが課題であると共に、卒業した学校からの情報提供やメンタルサポートなど、職場担当者との連携が望まれることを報告しました。

文責 副看護部長 長屋由美

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