病院のブログ

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第32回 岐阜県老健大会での発表・座長とお手伝い

 平成29年10月1日(日)岐阜県老健大会が郡上市文化センターで開催されました。岐阜県老健大会は、すでに32回を迎え、太陽苑では毎年、発表しています。今年の大会テーマは「多様な介護支援の実践に取り組む」でした。

今回は、太陽苑も運営担当ということで、発表はもちろん、座長、受付などもさせて頂きました。

 太陽苑の演題発表は「認知症のある利用者の生活リズムを整えるケアの検討」です。認知症利用者の方には、生活歴をヒントに作業などを考えることが大事であり、それにより良質な睡眠にもつながることが改めて分かりました。

 これからも岐阜県老健大会への参加・発表を通して、いろいろなことを学び、各職員へは介護の質向上を目指して伝達していきたいと思います。

 さらに、利用者・家族様に対してよりよい支援を行っていきます。

文責 太陽苑士長 岡田真二

   

アライアンスパートナーズ医療機能連携協定を締結

当院は、岐阜大学医学部附属病院との連携を円滑に行い、より一層質の高い医療を提供することを目的にアライアンスパートナーズ医療連携協定を平成29年9月26日に締結いたしました。

具体的には、相互の入退院情報を常時共有し、患者の紹介・受け入れを円滑に行います。当院を受診された方に高度先進医療が必要な場合は速やかに岐阜大学医学部附属病院に転院いただけます。また中濃地域にお住まいの方が大学病院での高度先進医療の恩恵を受けられた後、ご自宅での療養が可能となるまでの慢性期・回復期の医療を当院にて担当いたします。

今後ますます医療機能分化が進み病院間の連携が重要となります。当院では病院・施設との更なる連携強化を図っていき、皆様の期待に応えていきますのでよろしくお願いたします。

文責 院長 植松孝広

              

 

【台湾から介護施設視察グループ来たる】平成29年9月25日(月)

 関中央病院グループには、海外からカイゼン活動の視察団がよく来られるが、9月25日(月)には台湾の介護関係者が当院関連介護施設の見学を希望されて来訪された。一行は4人の女性で、台北市で介護施設を運営する麗誼國際股分有限公司 開発部の楊玲玲(ヤン リンリン)さんをリーダーとし、台湾Long Term Care Associationsの顧問 張さん(新北市)も参加されて来られた。

 午後2時から、齊藤社会福祉法人理事長が例によって当院の歴史に触れ、地域の医療・介護連携としてせき健康ふるさと福祉村活動を提示、当院関連の介護施設 太陽苑、グループホームあさひ、特別養護老人ホームせきこもれびを紹介した。その後に太陽苑 岡田士長が本邦における老健施設の特徴、太陽苑での実際の介護活動、職員研修について報告した。

 楊 玲玲さんは日本に留学歴があり、日本語が堪能な方であるが、台湾出身で現在4階病棟勤務の当院の看護師 佐藤さんにも通訳に入ってもらい、活発な議論となった。当方からのプレゼンテーション後、太陽苑、あさひ、せきこもれびの現場視察となった。昨年4月に完成し運営開始されたせきこもれびでは、中村施設長に多くの質問がとんだ。食事のこと、栄養ケア、面会者の頻度、看取り、宗教などについて活発に議論された。見学終了後、各施設が綺麗で臭わないこと、スタッフが前向きで明るいことに楊さんは感心されたようである。

 台湾の人口は2300万人、出生率は1.03と日本よりも低く、実は少子高齢化は日本以上に速いスピードで進んでいる。台湾では介護の人手不足を補うため積極的に海外から人材を受け入れており、現在23万人もの外国人介護労働者がいて介護を支えているとのこと。多くの問題があるようで、今回来訪された彼女達が、介護職の研修に大きな関心をもっておられたことが興味深かった。その一方で、日本における介護スタッフ不足への対策は、台湾に学ぶべき点があるかもしれないと考えた次第である。

文責 名誉院長 齊藤雅也