
公開講座「知っておきたい認知症の基本」
去る平成28年2月13日(土)午後2時より、認知症看護認定看護師の長尾 美千代氏による「知っておきたい認知症の基本」という内容で公開健康・福祉講座を開催致しました。認知症については皆さん興味があり近所の方や入院中のご家族など、31名の方が参加されました。
認知症高齢者は2025年には730万人に達し高齢者のおよそ5人に1人がなると言われています。
大きく分けると認知症の約8割を占めるアルツハイマー型・脳血管性認知症・レビー小体型認知症・前頭側頭変性症の4種類があります。自分が認知症にならない為の予防方法は、適度な運動・禁煙 (喫煙は危険性が2倍になるそうです)頭を使う・食事に留意する事だそうです。特に食事に関しては、魚や野菜・果物を多く取り、ポリフェノールを取る為にワインは良いそうです。自分の周りに認知症の方がいらっしゃる場合には温かく見守り、発言されていることを否定しないのがコツだそうです。
質疑応答では多くの意見があり、アロマテラピーに効果があるという意見もありました。また、ラベンダーのいい香りのお裾分けも頂きました。
認定看護師による看護相談を毎週金曜日の9時から17時まで行っておりますので、是非ご家族に認知症かもしれないなと思われる方がおみえになる方や、予防方法についてなどお聞きになりたい方は、外来までお声をかけてください(予約制です)。
関中央病院 地域活動担当者会 外来主任 山田葉子
職員が頑張ってます!! あさひですよ。
あさひデイサービスセンター及びグループホームあさひでは、毎月職員が季節に合った催しを考え、企画・実施しています。あたたかい時期には、外出を行い、寒い時期には建物内での行事企画を行っています。
≪あさひデイサービスセンター≫
行事
・1月 書き初め
・2月 節分
職員が鬼になりきり、節分の行事を行いました。
あさひデイサービスセンターの行事企画は、あさひに入職して、5年目の職員が中心となり行っています。
企画を進めていく中で、職員より利用者様の状況にあわせて、「もっとこうしたら面白いよね」「これは難しいかもしれないので、どうしようか」などの意見を話し合いながら、一つひとつを解決し、ご利用者様に楽しんで頂くこと、季節感を感じていただくことを目的として実施しています。
≪グループホームあさひ≫
行事
・1月 書き初め
・2月 椿とうさぎ
グループホームあさひの1・2月の行事企画は、あさひに入職して、3年目と5年目の職員が一緒になって、企画しています。
ご自分では出来ることが少なくなっている入居者様に対して、どのようにしたら、少しでも作品作りに参加でき、完成の喜びを共有できるのかを大事にして企画しています。
また、施設内で過ごす時間が多くなってしまうため、あさひデイサービスセンターと同様に自分ですこしでもできることや季節感を配慮しています。
今後の計画
・3月 ひな祭り
・4月 桜の花見
今後もこのような企画・実施について、ご利用者様を中心に検討することはもとより、職員も楽しみながら、楽しい行事を企画していきたいと考えています。よろしくお願い致します。
介護職員 20名
相談員 1名
看護師 2名
理学療法士 1名
運転手 1名
調理担当者 1名
計26名で頑張っています。
今後のあさひに要注目ですよ!!
グループホームあさひ 主任 村井正三