病院のブログ

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WLB推進フォローアップ・ワークショップに参加して

当院看護部は、岐阜県のワーク・ライフ・バランス(WLB)の推進事業に今年度(H26年度)より参加しております。

ワーク・ライフ・バランスとは、「仕事と仕事以外の諸活動がバランスのとれた状態にある」ことです。ここで言う「仕事以外の活動」は、育児や介護が注目されがちですが、必ずしもそれだけに留まりません。育児や介護を行う者だけでなく、全ての職員の自己研さんや趣味、地域での活動といった仕事以外のすべての生活領域を網羅するものです。また、バランスのありようは「50:50」のように絶対的に決まるものではなく、各々のライフサイクルの中で変化していきます。ワーク・ライフ・バランスとは、仕事と生活を調和させることで、両者間に好ましい相乗効果を高めようという考え方、そして取り組みのことを指します。(日本看護協会のホームページより)少しでも看護職員の方が仕事と生活を上手に調和させながらやりがいを持って働いて欲しいと考えております。

平成27年1月17日(土)に日本看護協会のWLB推進本部から来て頂いて、当院も取り組み始めて4ヶ月の結果を発表しました。その他の病院として、岐阜赤十字病院や郡上市民病院も参加しておりました。また、1年前から取り組んでいる病院の発表もありましたが、それらの取組結果から少しでも当院にとって活用できるものを利用していきたいと考えております。今後3年間に渡り継続的な取り組みをしていく予定です。皆様もご意見やご提案があればいつでも看護部までお願いしたいと思います。よろしくお願い致します。

<参加したスタッフの意見>

【意見①】
WLB推進事業に参加した1年目の施設、2年目の施設の取り組みを聞いて運営主体、規模は異なるが同じ様な問題、課題を抱え悩んでいる状況が理解でき、問題、課題に対して真剣に取り組んでいる様子に刺激を受けました。竹中先生の講義では、勤務形態のハードルを下げ勤務形態のステップアップを期待できるシステムづくりが重要と言われた点が印象的で、当院の勤務形態を一度見直し可能の限り個々に合った勤務形態の導入が必要であることを学ぶことができ参加して大変良かったです。

【意見②】
どこの事業所もほぼ同じような悩みを持って離職率などのリスクの対処方法を検討していることを感じました。その中でも、労務管理として気になる有給休暇は「取得率」を追っかけるのではなく「希望の有給休暇が取れたという満足感」に焦点を当てないとダメなんだと強く感じました。ある法人では、有給休暇の5日間連休の取得を目指し5割強の職員が取得したにも関わらず、インデックス調査では職員の満足度はほとんど変わらなかったようです。希望の有給休暇を突発的に付与するのではなく、ある程度事前に希望を言えば無理なく休暇が取れるという風土を私は作れると考えております。そのためにも看護部だけでなく総務課の働きかけの重要性を感じました。

副院長兼看護部長 山中ひろみ

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パートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)を紹介します

平成25年7月から一般病棟ではパートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)を導入しています。

PNSは、二人の看護師がペアになって複数の患者を受け持つ『二人三脚の看護』です。二人の看護師で患者観察やケアを行うことにより、患者の安全と安心を保障すること、看護師相互のコミュニケーション力とフィジカルアセスメント力を向上させることを目的としています。

毎朝、二人の看護師が互いに挨拶をすることから一日がはじまります。二人で患者様の情報を共有し、一日の看護スケジュールを立てます。二人で検温に行き、アセスメントし記録も同時に行います。看護ケアを患者様の状態に合わせて二人で一緒に実施したり、分担して実施します。先輩看護師から後輩へ、その場で指導することができます。

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新人看護師や中途入職看護師の方からは、「わからないことがすぐに相談できるので安心」「いろんなやり方が見ることができて勉強になる」、先輩看護師からも「その場で指導・説明できるためOJTしやすい」などの良い意見を聞けます。その他にも「ダブルチェックができる」「二人でケア・処置を行うので看護師も患者も負担が少なくてすむ」などの意見もあり、患者様からも「安心できる」との意見も頂いております。

PNSを導入して1年半が経過しますが、職場の看護師みんなが働きやすく、そして患者様が安心・安全な入院生活を送ることができるような体制となるように、今後も日々取り組んでいきます‼

一般病棟 加藤あや子

当院概要